ビブリオとは
ビブリオとは
ビブリオとは“絵本と図鑑の図書館”ビブリオキッズと
“赤ちゃんとお母さま専用の読書室”ビブリオベイビー、
そして“多目的ギャラリー”ビブリオラボの3つの施設の総称で、
正式名称は“絵本と図鑑の親子ライブラリー”です。
ビブリオ館長 水田代(すいた さちよ)
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絵本と図鑑の図書館
ビブリオキッズ -
赤ちゃんとお母さま専用の読書室
ビブリオベイビー -
多目的ギャラリー
ビブリオラボ
『ビブリオ』ってどういう意味?
スウェーデン語で「ビブリオテック」図書館という言語からの造語です。スウェーデンの医療環境は子どもたちの深層心理を理解し、その家族の心の安寧にまで配慮した医療に対する考え方が、私たちのビブリオの出発点なのです。
ロゴキャラクターはペンギンです。
コンセプトは、“子どもたちが、いつもまん中。ペンギンのコロニーのように”ペンギンは、集団(コロニー)を形成し、その真ん中に巣を作って雛を天敵から守ります。ビブリオも“子どもたちがまん中、いつも主役”と考え、ロゴキャラクターもペンギンです。
駒形 克己(こまがた かつみ)
造本作家/デザイナー
九大小児医療センターのデザインを担当ロゴや本棚を駒形先生に造って頂きました。それだけではなく、図書館全体のプロデュースをお願いしました。
コーヒーとクッキー
「ビブリオキッズ」「ビブリオベイビー」では“クッキーとコーヒーを楽しみながら、くつろぐ”ことができる空間です。クッキーは有名なパティスリージャックのものを召し上がっていただけます。ご自宅と同じように絵本や図鑑をたのしみながら親子でくつろいでください!
<パティスリージャックの焼き菓子>
・ソフトケーキ5種類
・クッキー3種類※より一層ジャックの焼き菓子おいしく召し上がっていただけるように、焼き菓子一つ一つに焼き菓子の説明を書いたお菓子カード「図譜・大塚焼菓子」もお渡ししております。
“医療法人 元気が湧く”が図書館を作った理由
歯科医院の待合室には、開業以来20数年間「ぬいぐるみ」「木のおもちゃ」「絵本」を置いています。とりわけ絵本には、人と人との絆を作り上げる潜在力があります。また、子どもの成長に伴い、絵本から図鑑へと発展しています。子どもたちの医療における絵本と図鑑の可能性を形にしたものが図書館です。保育・育児支援環境を備えた図書館や授乳施設への展開が、子どもの育ちを支援する医療の骨子となると確信しています。
絵本と図鑑の紹介
“桃太郎”や“浦島太郎”…お父さんやお母さんが、子どものころ読んだ昔話から、みんなが大好きなアンパンマンの絵本まで、いろんな絵本が揃っています。そうそう、大人が読んでも心惹かれる“ガブリエル・バンサン”の絵本もすべて置いていますよ。図鑑は、植物図鑑、動物図鑑や天体図鑑など、みんながよく目にする図鑑をはじめ“ビール図鑑”や“お金の図鑑”など、お父さんが喜ぶ図鑑も揃えました。ここには、ご家族一緒に楽しめる絵本と図鑑がたくさんあります。
ビブリオキッズの絵本は写真の4名の絵本作家の方々に選んでいただきました。選書者4名にはそれぞれ色が決めてあり、同色の本棚に選書した絵本を展示しています。その他、平凡社「この本が好き!」の2010年版~2012年版に掲載された新刊約3,000冊のすべてを購入しました。
- 駒形 克己 さま
- 広松 由希子 さま
- 村中 李衣 さま
絵本管理について
①本の管理についてはISBNバーコードで管理しています。
(分類などの背ラベルは貼っていませんので、司書までお尋ねください。)
②破損した場合、安心して司書にお声をかけてください。司書が直します。
(破損することは当たり前のことです)
③ネームフォルダーをお渡ししますので、会員証を首からかけてください。
公共図書館の概念・運営方法は踏襲していません。ご利用者の方々にできる限り、ご自宅で過ごす環境で、絵本・図鑑を楽しんでいただきたいと考えております。