絵本の日は、絵本と図鑑の親子ライブラリー
ビブリオが制定した記念日です。
絵本の日を制定した「絵本と図鑑の親子ライブラリー ビブリオ」は“医療法人元気が湧く”が運営しています。
私たちの事業は、市民開放型の絵本と図鑑の図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー ビブリオ」と
「こどもの歯科」「KiD’s歯科べふ」「KiD’s歯科なかがわ」の3つの小児歯科医院。
このような医療事業と文化事業を展開することで、
子どもたちのココロとカラダの健康を創造していきたいと考えております。
その社会活動の一環として、「絵本の日」「図鑑の日」を作りました。
記念日としての「絵本の日」「図鑑の日」が社会的に認知され活動の象徴として重要視されることで、
絵本が教育的、文化的及び社会的多様な役割を持つ素材であると認識されます。
そして、絵本や図鑑の世界が『個と文化社会へと広がりを見せることに期待』しています。
絵本は子どもたちに、想像力、感性、言語力といったたくさんの力を与えてくれます。
私たちは、このような「絵本のチカラ」を信じ、「絵本の役割」を伝えていくことで
これからも子どもたちのココロとカラダの健康を創造していきます。
絵本のチカラ
絵本作家や研究者、出版社に書店。彼らが創り、育て、広めている絵本の持つ力によって、子どもたちは想像力や感性を磨き、言語力を育みます。絵本は、親子にとって「大切な時間を作ってくれる」ものですよね。子どもをひざの上に抱いて、絵本と図鑑を通してお話をする事は、子どもにとって楽しい時間を作るだけではなく、親子が自然と寄り添う時間も作ってくれます。
絵本の役割
「絵本のチカラ」を教育的、文化的、社会的に広げる活動の機会創出と活性化のために「絵本の日」を制定しました。我々は社会に「絵本の日」を広げ、絵本の世界が個と個の関係から、個とコミュニティー、個と文化社会へと広がりをみせ、子どもと絵本がより深く結びつくよう期待しています。
応募期間
2023年12月1日(金)~
2024年6月30日(日)必着
入賞者賞品
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最優秀作品賞
図書カード5万円
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優秀作品賞
図書カード1万円
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館長特別賞
図書カード3万円
ふたつの記念日
絵本の日と図鑑の日。絵本と図鑑の親子ライブラリー
ビブリオが制定したふたつの記念日。
ビブリオ(絵本と図鑑の親子ライブラリー)では、毎年『絵本の日』『図鑑の日』にイベントを開催しています。
この2つの記念日を通じて、よりたくさんのみなさまに、絵本と図鑑のことを知っていただきたいと願っています。
11月30日は絵本の日
この日は、児童文学作家の瀬田貞二氏が・・・と言っても、みなさんは“誰っ?”って思われるでしょう。瀬田貞二氏は、映画にもなって大ヒットした「ナルニア国物語」や「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」の翻訳者としても有名です。この瀬田氏が、日本の絵本に関する基本的な考え方を最初に示し、その後絵本の世界に大きな影響を与えた「絵本論」を出版した日が、11月30日なのです。詳しくお話しすると長くなりますので、瀬田氏のことばを紹介します。
“子どもを静かなところにさそいこんで、ゆっくり深々と、楽しくおもしろく美しく、いくどでも聞きたくなるようなすばらしい語り手を、私たちは絵本とよびましょう。”
10月22日は図鑑の日
近代日本において「図鑑様式レイアウト」がページ毎に構成され、日本で最初の書籍名称として「図鑑」を用いた「植物図鑑」の初版が出版されたのが10月22日です。これを記念してこの日を図鑑の日に制定しました。この「植物図鑑」は村越三千男が創設した「東京博物学研究会」において、彼が収集した植物標本に高柳悦三郎とともに自らが解説を付け、それを牧野富太郎が校訂を行い、参文舎より明治41年(1908年)に初版が出版されました。